◇活動方針

生涯社会に貢献する研究者・科学者であり続け、その活動を支えるグループ形成のためのプラットフォームとして「日々思考実践院」を組織します。当初の活動方針は以下の3点を主にするが、活動を持続可能にするために、収入を確保する活動とも連携したい。


1.最近の現役世代は多忙であり、教育や研究に使える時間が少なくなってい

 ます。我が国の研究レベルの維持に不安を感じます。「現役世代の教育や研究

 に使える時間の確保」につながる、シニア世代の専門知識を生かした、現

 役世代支援活動を行います。


2.最近は余りにも大量の情報が氾濫し、若い世代や市民が「正確な知識」を

 得ることを困難にしています。専門家の立場からの正確な情報の提供や、

 「科学することの楽しさや科学と社会との関わり」についての発信を、産

 業界のOB/OGとも連携しながらグループとして行います。

 


3.シニア世代の場合、深く思考し、実行に移すのに重要となる「十分な時

 間」を持っています。しかしながら個々人としては、活動範囲が極めて限定

 されたものにならざるを得ません。グループを組織して、知識を出し合いな

 がら活動が出来れば、得られる成果はより大きいものになります。


◇組織

 会長と副会長をおく。

 

日本遺伝学会会長と遺伝学普及会代表の合議で委嘱し、任期は2年で再任をさまたげない。

会長 池村淑道(長浜バイオ大、遺伝研OB

副会長 五條堀孝

 

集団遺伝分野(世話役)

 高畑尚之(総研大OB

 

分子遺伝分野(世話役)

 —————(———OB

 

染色体分野(世話役)

 遠藤隆(京大 OB

 

 

 


 事務局 公益財団法人遺伝学普及会

     日本遺伝学会